剛田マーケット

韓国ヲタクのつぶやき

年齢を重ねてより魅力的に!「キャンピングクラブ」(おすすめ韓国バラエティ④)

こんばんは。じゃいこです。

プデュなき今、毎週見るバラエティが減ってしまった私が最近ハマっているバラエティ番組があります。その名も

「キャンピング クラブ」

一見ダサい番組名ですが、ちゃんと意味があります。しかもどちらかというと、おしゃんなバラエティ番組です。

 

 

 

「キャンピング クラブ」って?

名前どおり、キャンピングカーで旅をする番組です。が、重要なのは番組名。

韓国語で書くと「캠핑 클럽」、あいだの二文字をとると필클(ピンクルになります。

 

そう。Fin.K.L.ピンクル)です。

ピンクルって誰?という方も番組紹介を読んでいただければなんとなくわかっていただけると思います。

데뷔 21주년을 맞은, 1세대 아이돌 “핑클”
그녀들의 “특별한” 캠핑이 시작됩니다.

デビュー21周年を迎えた、第1世代のアイドル“Fin.K.L.”

彼女たちの特別なキャンプが始まる。

 

1998년 데뷔 후, 4년간 왕성하게 활동했던 “핑클”
해체 없이 (2005년 디지털 싱글 기준) 14년의 휴지기를 가졌으며
그 사이 많은 것들이 달라져 있었다.
세 명의 멤버가 결혼을 해 서울, 제주, 미국에서 제 각각 살고 있으며
뮤지션, 배우로 각자의 자리에서 활동 하고 있기에,
뜻을 가지고 뭉치기엔 현실적으로 쉽지 않았다.

1998年にデビューし、4年間活動したFin.K.L.。

解散なく(2005年のデジタルシングルを最後に)14年間活動を休止していたが、その間彼女たちをとりまく状況は大きく変化していた。

3人のメンバーが結婚し、ソウル・済州島アメリカでそれぞれ生活をし、ミュージシャンや女優として個人の活動をしていたので、同じ方向を向くことは簡単なことではなかった。

 

이제 “핑클”이란 이름으로 오롯이 멤버 4명이서 뜻을 모아보려고 한다.
특별한“캠핑 밴”을 직접 몰고,
전국 방방곡곡을 돌아다니며
활동 당시에는 누릴 수 없었던 여유와
보지 못했던 아름다움을 느끼며 다양한 경험과 도전에 나선다.

そこで“Fin.K.L.”という名前を使ってメンバー4人に同じ目的を持ってもらおうと思う。

特別なキャンピングカーを運転して

全国津々浦々を回り

アイドルとして活動していた時には楽しめなかった余裕と

見ることのできなかった美しさを感じ、様々な経験と挑戦をする。

 

그리고, 여행 마지막 날!
오랜 시간 각자의 삶을 열심히 살아온 네 사람은
여행을 통해 떨어져 있었던 마음을 나누고,
데뷔 21주년 기념 무대에 설지 결정하게 된다.

そして旅行最終日!

長いあいだ それぞれが必死に生活してきた4人は

旅行を通じて離れていた気持ちを共有し

デビュー21周年の記念ステージに立つか決めることになる。

 

핑클은, 이 여행의 끝에서 다시 무대에 설 용기와 뜻을 모을 수 있을까요?

 Fin.K.L.はこの度の終わりに再びステージに立つ勇気と気持ちをひとつにすることができるのか?

H.O.T.やSechs Kies、S.E.S.に代表される韓国のアイドル第1世代。Fin.K.L.もそんな第1世代の代表です。

代表曲は「永遠の愛(영원한 사랑)」です。オーディション番組「アイドル学校」の課題曲にも使われていました。

 

私はメンバーのイ・ヒョリがだいすきなので「ヒョリの民泊」につづき、この番組も見始めました。はっきり言って他のメンバーのことは詳しく知らなかったのですが(ソン・ユリさんがヒーリングキャンプのMCをやっていたことくらい)、全く違う個性を持った4人がとても魅力的だったので毎週日曜に必ず見ています。

 

 

番組の見どころは?

さてここからは番組の見どころについて話していこうと思います。

自然体なお姉さまたちがカッコいい!

番組のなかではほぼメイクをせずにすっぴんでいるFin.K.L.のお姉さまたち。もちろん美人だからできるっていうのはある。

ただそれだけじゃなくて、簡易トイレの掃除を毎日したり、寝る時にものすごいいびきをかいたり…アイドルとは思えないほどです。

1番驚いたのはイ・ヒョリの「私今日排卵日だわ。」というセリフ。第一線を走ってきたトップアイドルがここまでぶっちゃけて話をするのは見ていて清々しかったです。

結婚をした人、独身の人、海外に住む人、ソウルに残る人、同じグループにいた4人がタイプは違えど自然体でいる姿には憧れます。

 

結構泣ける

お涙頂戴的演出は韓国のバラエティあるあるですが、割と自然に描かれています。

例えばキャンプ初日、キャンピングカーに乗り込んだ4人がFin.K.L.のアルバムを聴きながら出発するのですが、メンバーのオク・ジュヒョンが号泣します。他のメンバーは「あんた泣いてるの?」と笑いながら尋ねていました。そこで私ももらい泣き。こういうシチュエーションで1番最初に泣くタイプです。

またメンバーのソン・ユリは自身の芸能生活を振り返って「とにかく嫌われないようにだけ生きてきた。でもそうしていたら本当の私って何なのかわからなくなっちゃったの。」と涙目で語っていました。もちろんアイドルにしかわからないとんでもない重圧があると思いますが、これって実生活にあてはまることあるなぁとここでも感動してしまいました。

 

女の友情っていい

長く共同生活を送っていただけあって、友達でもあり家族のような存在でもあるメンバー。だからこそ思ったことをストレートに伝えすぎて衝突もしてしまいます。

特に現役時代にも頭をつかみ合うケンカをしたというイ・ヒョリイ・ジンはこの旅でもぶつかってしまいます。しかし次の日の朝イ・ジンから「私って思ったままに言っちゃうし、表情にも出ちゃうから、昔から迷惑かけていたと思う。ごめん。」と謝ります。それに対してイ・ヒョリは「私こそ最年長なのにみんなのことを考えないから、この旅に来るまで嫌われてるんじゃないかと思ってた。」と打ち明けます。実際当時はイ・ヒョリだけ毎晩のように飲み歩き、残りの3人は派手な遊び方をしないタイプなので不仲説がささやかれることもありました。ただ年齢を重ねて、丸くなって、お互いを理解していく姿を見て

女の友情最高!

となりました。

メンバーが制服を着て観光するシーンもかわいかったです。

 

景色がきれい

あまり行く機会がない、韓国の大自然が見られます。海も山も。

これは言葉よりも写真や映像の方が伝わりやすいと思います。

 

果たしてFin.K.L.はステージに立つのか?

4人は再び舞台にあがることを選択するのか?そこも気になるところです。

でもそれぞれの道でカッコよく生きていくお姉さまたちを見ると、どんな選択をしても応援できる気がしています。

 

気になった方はぜひ予告編だけでも見てみてください!これも近いうちに日本で放送されるのでは?と思っています。