剛田マーケット

韓国ヲタクのつぶやき

SSAK3を布教したい!!

こんにちは。じゃいこです。

ついに!来ました!!

SSAK3(싹쓰리)のデビュー曲公開!

 

この1ヶ月ほどK-POP界はこれでもか!ってくらい豪華なカムバックの嵐でしたが、実は私が一番楽しみにしていたのはこのSSAK3でした。

昨晩(7/18)音源が公開されると

主要音源サイトで1位を獲得!

バラエティー番組の企画で始まったSSAK3、キラキラアイドルではないけれど、ものすごくカッコいいので、今日は布教活動をさせてください。

 

超最強!SSAK3ってこんなグループ

早速ですが、グループの成り立ちから紹介します。

MBCのバラエティー番組「遊ぶなら何する?(놀면 뭐하니?)」の企画で結成したグループです。

「遊ぶなら何する?」についての細かい説明は別の記事で書いていこうと思いますが、お笑い芸人(という名の国民的MC)ユ・ジェソクさんがむちゃぶりで色々なことに挑戦していくという番組です。

2019年の年末にペンスと並ぶほどの人気だったユ・サンスルも、この番組の企画でユ・ジェソクさんがトロットに挑戦したものでした。

今回は90年代のサマーソングを復活させようという趣旨のもと、ユ・ジェソクさんが混成グループに挑戦するという企画で結成されたグループです。

 

SSAK3というグループ名は韓国語の「싹쓸이(独占する)」という意味から来ていて、

この夏のチャートを席巻しよう

という由来でつけられました。

 

リーダー? ユ・ジェソク(U-DRAGON)

企画の中心人物で最年長なのでリーダーと書きましたが、終始年下ふたりに振り回されています。

ユ・ジェソクって誰?という方はぜひ過去記事をご覧ください。

 

jaico-market.hatenablog.com

 


韓国のバラエティー番組でしょっちゅうみるおじさんだと思います。韓国で知らない人はいない、超大御所の芸人さんです。私はクリーンな明石家さんまだと思っています。

気分が悪くならない笑いの取り方で地味に紳士的なところも素敵です。

SSAK3ではG-DRAGONをもじってU-DRAGONに扮しています。

 

最強で最高なお姉様 イ・ヒョリ(リンダ・G)

韓国で右に出るものはいないというほど最強なイ・ヒョリ様。だいすき。

Fin.K.L時代

1998年にFin.K.Lという4人組ガールズグループでデビューし、韓国のいわゆる第一世代を代表する人気グループになりました。

今でも年末の歌謡祭でアイドルがカバーするので曲を聞いたことがある方も多いと思います。

 

ちなみにFin.K.Lは2019年に「キャンピングクラブ」という番組でプチ再結成を果たしました。

去年1番楽しかったバラエティー番組は間違いなく「キャンピングクラブ」でした。

 

 

・ソロ活動 イ・ヒョリシンドローム

Fin.K.Lが解散したあとは、ソロ活動を開始したイ・ヒョリ。ソロデビュー曲の「10Minutes」が信じられないほどの大ヒット。その後もヒット曲を連発し、韓国でシンドロームと言われるほどの人気に。


彼女が身に付けたりCMに出ると、とにかく売れまくる。

スターの象徴とも言われた焼酎の広告も5年間努めました。(もちろんこの焼酎も売り上げUP)

 

・イ・サンスンと結婚

2013年にはミュージシャンのイ・サンスンさんと結婚し、済州島で生活をスタート。

美女と野獣といわれたふたりですが、ふたりの済州島生活に密着した「ヒョリの民宿」で憧れの夫婦に。

(「ヒョリの民宿」はNetflixでも見られるのでぜひ!IUもパク・ボゴムもユナも出演)

 

・バラエティーもできちゃうんです!

何よりイ・ヒョリが人気なのはバラエティーにも強いというところです。

アイドル時代から歯に衣着せぬ物言いで愛されていました。「アイドル=清純」という公式を壊した人です。Fin.K.L自体がそうかも。

そのせいで“生意気”と言われたり、言動が問題視されることもしばしばですが(最近ユナと酔っぱらってカラオケでインスタライブをして問題になってましたね…)、98年から最前線に立ち続ける彼女は本当にかっこいいです。

SSAK3ではLA帰りのリンダ・Gに扮しています。

 

世界の中心 Rain(ピ)(飛龍)

あれ?カッコ多くない?と思った方、Rain(ピ)というアーティストがSSAK3では飛龍に扮しています。ややこしいよね。ややこしいから以下ピでいきます。

たぶんピに関しては私より詳しい方が山ほどいらっしゃると思いますが…

多彩多能なアーティストさんです。世代ごとに彼に対するイメージが違うと思うので順を追って説明していきます。

・ファンクラブ時代

1998年にボーイズグループ ファンクラブでデビューしますが、全くヒットせずに解散。JYPに才能を見出されてソロデビューを果たします。

・ソロ活動

2002年「Bad Man(나쁜 남자)」でデビューし、新人賞を総なめに。


CMにバラエティーにと大活躍していきます。

私は3rdアルバムの「IT'S RAINING」で彼の存在を知りました。中3か高1の時に地元の新星堂になぜか韓国アーティストの輸入盤がたくさん入ってきていて、とにかく韓国を知りたかった私はなぜかこのアルバムをジャケ買い

その後はトロット歌手のテ・ジナさんとコラボしたり、最近ではZICOともコラボ曲を発表したばかり。とにかく野心家という印象です。そして努力家。

 

・俳優活動

ピと言えば俳優活動も外せません。

2000年代には「サンドゥ、学校へ行こう」、「フルハウス」で主人公に抜擢され、俳優としてのキャリアを着実に踏んでいきました。

 

このまま大物俳優に?!と思いきや、ハリウッド進出は微妙…2019年に公開された主演映画は酷評の嵐でした…

きっと野心家の彼はまた演技に挑戦してくれると信じています。

 

・女優キム・テヒと結婚

入隊中にも交際を続けていたキム・テヒと2017年に結婚。まさに美男美女です。

「遊ぶなら何する?」で子どもの自慢をしている姿は微笑ましかったです。

 

・後輩のメンター

2017年放送の「The Unit」と現在放送中の「I-LAND」で後輩アイドル(練習生)のメンター役をしています。

2009年デビューのMBLAQも彼のプロデュースで当時はそれなりに人気でした。

 

モナリザ」、「戦争だ」とか懐かしすぎる…!

 

あれ、長くなっちゃった。とにかく多方面で活躍しているということがお分かりいただけたと思います。

「遊ぶなら何する?」ではナルシストっぷりを発揮、お兄さんお姉さんにいじられまくってます。かわいい。先輩ピとしての活動が多かったので、後輩感満載の彼は見どころです。そして見れば見るほどモテる理由が分かる。優しい。気が利く。(べた褒め)

 

付き人? グァンヒ

触れるか迷いましたが、意外と重要な役割を果たしているので…

今回のプロジェクトにちょくちょく出演しているグァンヒ。バラエティーでピーピー言ってるイメージが強いですが、彼もZE:Aというグループで活動していた元アイドルです。

でもね、うるさいだけじゃないんです。超真面目。

「無限に挑戦」のレギュラーになった時は先輩たちに迷惑をかけるのは嫌だとお酒の席は全て断り、某チョン・ジュニョンの遊びの誘いは「何か危ない気がする」と全て拒否していたそう。さすが。

そんな誠実さでSSAK3のメンバーにもかわいがられて、カバー曲のMVには一緒に出演しています。