今更だけど2019年の個人的 韓国トップ3を振り返る(エンタメ編)
こんばんは。じゃいこです。
タイトルを見て今更かよと思った方が多いと思います…
そうです、今更です…
年末年始にブログを書かなかったので、整理の意味も込めて書かせてください。
音楽部門 トップ3
・MAMAMOO「HIP」
年末に発売されたにも関わらず、1年分聴いたんじゃないかってくらい聴きました。
MAMAMOO初のヘッドセットマイクでのパフォーマンスもさすが。それでもブレない歌唱力もさすが。
朝の準備中、電車に乗る時、落ち込んだ時、
とにかくテンションを上げてもらいました。
・ITZY「DALLA DALLA」
2019年はITZYの年と言っても過言ではないほど、新人とは思えない記録を次々に叩き出してくれました。
“ガールズグループのJYP”はやっぱり裏切らないんだなと実感しました。
「かわいいだけで魅力がない子たちとは違う」という歌詞が刺さった人も多いのでは。
BTSの「love yourself」もそうだけど、こういうメッセージをアイドルがどんどん発信してくれるのはいい風潮だなぁと感じています。
それと同時にアイドルも心身ともに健康でいてほしいと強く祈った2019年でした。
・N.Flying「Good Bam」
2019年「Rooftop」で역주행(チャートに返り咲くこと)に成功したN.Flyingですが、私はこの「Good Bam」が好きです。
というかこの曲が収録されている
アルバム「Yaho」が2019年の個人的名盤1位です。
FNCはこうでなくちゃ!と思わせてくれました。捨て曲なしです!
ユ・フェスンくんが入ってからはコミックバンドっぽい曲が続いていて、「Rooftop」で方向転換、ヒットして彼らのカラーがやっと定着したので「よし行くぞ!」って感じの勢いがあって最高です。
そしてMVの雰囲気も好みです。乙支路・鐘路あたりかなと思ったのですが、情報が見つかりませんでした。
映画部門 トップ3
映画は見たいのに見られていない「82年生まれ、キム・ジヨン」、「ブラック・マネー」、「始動」が残っているのですが…
見たもののなかでのトップ3です。
・「マルモイ ことばあつめ」
日本ではこの春公開予定の「マルモイ」。キャストの豪華さと“1940年代の朝鮮語の辞書づくり”という題材の時点で期待大でした。
期待、裏切りませんでした。
「マルモイ」を見る直前に「犯罪都市」を見ていたのでユン・ゲサンの振れ幅に鳥肌が立ちました。
シリアスなシーンもありますが、方言の違いが楽しめたり、くすっと笑える要素が散りばめられているので、見やすいと思います。
何より自分の母国語を奪われるとはどういうことなのか、どんな思いで朝鮮語を守った人たちがいたのか、考えることが多い映画でした。
・「パラサイト 半地下の家族」
もはや説明不要の「パラサイト」。
カンヌ映画祭・アカデミー賞受賞を受賞した映画です。しかも日本の映画ランキングで1位に!!「私の頭の中の消しゴム」ぶりの快挙だそうです。
第1次韓流ブームの頃、韓国映画が日本にばんばん入ってきていましたが、当時日本に入ってくる映画は“俳優ありき”のものが多かったように思います。
それが今回のように“作品性”(もちろん話題性もある)で人が入ってくるのは嬉しいです。これをきっかけに韓国映画が新宿に行かなくても観られるようになるのでは、と淡い期待を抱いています。
だいすきな韓国版「サニー」が公開された時は地元の映画館で観客は私1人だったので、同じ映画館が満席になっている光景は不思議でした。
さて映画の内容ですが、あんなにあっという間に終わる映画は初めてでした。「期待しすぎてあんまりだった…」という声がちらほら聞こえてきますが、私は好きでした。
「ジョーカー」や「万引き家族」と比較もされていますが、同じ題材でも表現の仕方がこんなに違うのか!と驚くと同時に興味深かったです。
・「もっとも普通の恋愛」
私のなかでダークホースだったこの映画。
2003年のドラマ「雪だるま」で共演したキム・レウォンとコン・ヒョジンのコンビが再共演ということで、公開前から韓国でも話題になっていました。
キム・レウォンのダメ男がはまり役でした。
カッコいいのにものすごく情けない、ムカつくのに憎めない、愛すべきキャラクターでした。そして、
安定のキュートなコン・ヒョジン!
大人なラブストーリーで、後味もすっきり。もう一度観たい映画です。
バラエティー部門 トップ3
・「キャンピングクラブ」
以前ブログでも紹介した番組です。
第一世代の女性アイドルグループFin.K.Lのメンバーが、キャンピングカーに乗って韓国国内を回って、再結成についてや過去の思い出について話していきます。
20歳前後だったメンバーがアラフォーになって、普段は仕事・結婚・出産など、それぞれが違う場所で悩んだり奮闘しているのに、4人揃うと昔に戻ったように何でもないことで笑ったり泣いたりする様子が胸に刺さりました。
“友情もの”に弱いので、どストライクでした。
・「トラベラー」
同じくこちらも紹介済みですが…
こちらも旅行ものですが、場所はキューバ!
期待の若手俳優、イ・ジェフンとリュ・ジュンヨルのバックパック旅行です。
旅慣れていない先輩イ・ジェフンと、時間さえあれば旅行に行く後輩リュ・ジュンヨルのコンビが面白いです。
映像を見ているだけで楽しくなります。
・「ストリート・フード・ファイター2」
初紹介の番組です。
2018年にもやっていた「ストリート・フード・ファイター」のシーズン2です。
経営者のペク・ジョンウォンさんが海外に行ってその土地の料理を楽しむ、といういたってシンプルな内容です。数多くのペク・ジョンウォンさんの番組のなかで最もシンプルな番組だと思います。
それでも見てしまう理由は、ペク・ジョンウォンさんの豆知識が面白くて、
何より映像が楽しいから!
見ているだけで食べたくなる調理過程の映像がだいすきなんです。
YouTubeにも公式映像がアップされているのでぜひ見てみてください。
以上2019年の振り返りエンタメ編でした。
ドラマはお気に入りを上げるほど見ていなかったです…
今年はたくさん見たいなぁ…
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。