クイーンダムを振り返る
こんばんは。じゃいこです。
「クイーンダム」、終わってしまいましたね…
ファイナルはリアルタイムで見ていましたが、
超泣けました。
そもそも「クイーンダム」って何?という方はぜひ以前の記事を読んでみてください。
今日は「クイーンダム」を振り返ります!
ただのサバイバルじゃなかった
“カムバック戦争”と銘打って始まったこの番組。予告ティーザーからしてバチバチした女性アイドルのサバイバル番組を予想していましたが、
全然サバイバルじゃない、むしろピースフル。
途中でユニット対決やMT(合宿のようなもの)を挟んだからなのか、普段は絡むことのないアイドルの先輩後輩が切磋琢磨していく様子は部活動っぽさもあってよかったです。
何よりピリピリしていたのは予告編だけで、どのアイドルも終始お互いをリスペクトしていて、もやもやが残らない番組でした。
もしかしたらここ最近のMnetのごたごたもあったからかもしれませんが…
ギャップが見られてよかった
各グループの新しい一面が見られてよかったです。
私が特に感動したのはオマゴルちゃんことOH MY GIRL。どうしても清純派なイメージが私のなかにあって、番組が始まるまでは全然詳しくなかったグループでした。
でも回を重ねるごとにメンバー同士が意見を出し合って「新しい一面」を見せようという姿勢に胸を打たれました。
Twitterでも話題になっていた「Destiny」は本当に鳥肌が立ちました。コンセプトが重なるLOVELYZの楽曲をカバーするという不利な状況にありながら、全く違う雰囲気でなおかつ新たな一面を見せていて感動しました。
集大成となったファイナルの「ゲリラ」も今までにはなかったパワフルさと、従来のかわいらしさが共存していていました。
AOAも今回の番組に出て大正解だったと思っています。
経歴も長く、3人のメンバーの脱退を経たAOAは正念場に立たされていました。が、事務所のFNCは放置状態。大好きだっただけに心配していました。
でもふたを開けたらものすごくカッコいい。余計な心配をしてしまいました。
2話でセルフカバーした「짧은 치마(ミニスカート)」は圧巻でした。
ステージが始まる前にジミンが緊張した面持ちで涙目になった時点で泣きました。そしてパフォーマンスが始まって5人が歩いてくる時点で最高な予感、サビでスカートのジッパーを上げたところでテンションはMAXでした。
しかもAOAを見ている後輩アイドルちゃんたちが同じテンションだったのがうれしかった。待っててよかった。5人でも大丈夫、と思わせてくれました。
オッサンみたいなジミンと、将軍キャラが定着したヘジョンもよかった。
「너나 해(Egotistic)」の男装も好き。同じ女性でも惚れてしまいます。
こんなにまだまだいける!っていうのを見せてくれたAOAの努力を事務所が潰さないことを祈るばかり。FNC、頼んだよ。
毎回ボムちゃんで泣いてた
第2世代のアイドルはまさに私の青春ど真ん中。2NE1は現場にも参戦するほどだったので、ボムちゃんは私の涙腺を刺激する刺激する…
これなんてイントロでもう大号泣でした…
色々あったボムちゃんだけど、番組内でもまっすぐで自然体の彼女を見て、この性格だからいいことも悪いこともたくさんあったんだろうなとか考えてしまいました。
テヤンの「눈코입(目鼻口)」もよかったですが、ファイナルがやばかったです。ミンジはメッセージくれるし、ステージにはダンサー入れて4人で立ってるし…
番組を通して終始「メンバーが恋しい」と言っていたボムちゃんのメッセージを詰め込んだのがファイナルの「되돌릴 수 없는 돌아갈 수 없는 돌아갈 곳 없는(Wanna Go Back)」だったと解釈しました。
2NE1が4人でステージに立つ日がまた来ますようにと心から願っています。
他のグループも魅力的だった
常に貫禄と余裕があったのがやっぱりMAMAMOO。番組開始当初から“どうせMAMAMOOが1位でしょ”という雰囲気が漂っていたのでプレッシャーははんぱじゃなかったと思います。結果発表のあと珍しく泣いていたことからもメンバーはつらかったのが感じられました。
しかも韓国国内のコンサート、学園祭、フィインのソロ活動…と超多忙。そんななかでもファイナルでの爆発力はさすがとしか言えませんでした。
女王の貫禄ってかんじです。さすが。
新たな一面を見せたオマゴルちゃんに対して自分たちのカラーを貫き通していたのがLOVELYZだったと思います。
違う一面を見せようと挑んだBrownEyedGirlの「Sixth Sense」は良くも悪くもLOVELYZらしさが残ってしまい、結果に反映されなかったものの、「カメオ」で初心に戻って正面勝負した結果大当たり。
戦い方もグループそれぞれです。
末っ子ながら大健闘したのがアイドゥル。どのラウンドでも常に平均点以上どころか期待以上の完成度だったグループでした。
ソヨンのリーダーシップとプロデュース能力はもちろん、それぞれのメンバーのポテンシャルが高くて、新人グループには見えませんでした。
「LATATA」のセルフカバーはホラー映画っぽくてよかった。
ファイナルの「LION」もミュージカル調のステージが神々しかったです。
そして神々しいアイドゥル。 pic.twitter.com/VGwIcAbOTa
— じゃいこ (@jaaaicooo) 2019年10月31日
以上「クイーンダム」振り返りでした。
間違いなく日本でも放送すると思うので、見返すのが楽しみです。