初心者が行く!釜山1泊2日旅行
こんばんは。じゃいこです。
今日は珍しく旅行記事。
少し前に友人の結婚式で初めて釜山に行ってきました!
韓国に行くようになって10年以上経つのに釜山はまだ行ったことがありませんでした。
初めての釜山。でも時間の関係で1泊2日。
少しでも無駄なく釜山の観光がしたい!!
ということで事前準備もある程度して行ったのですが、結果的に大満足でした。
そこで今日は
初心者向け 釜山旅行について書いていきます。
ソウルから釜山、何で行く?
選択肢は4つでした。
②金浦空港から国内線
③高速バス
④在来線
時間的に③と④はなし!ということで①か②で迷いました。
私が行った時は価格の差はほぼなかったので、繁華街にすぐ行ける①のKTXを選びました。
ただし、国内線は早割やセールを狙うと片道約2万₩(約2千円)で行けちゃうこともあるので事前に比較してみてください。
私が行った時はKTXも国内線も片道が約5万₩(約5千円)でした。
KTXは日本からも予約可能です。
釜山駅到着!どこを見る?
有名どころを見てみたい!ということで、事前に候補に挙げていたのが
・西面(ソミョン)
・南浦(ナンポ)
・市場(チャガルチ市場・国際市場)
・甘川文化村(カンチョン ムンファマウル)
・海雲台(ヘウンデ)
でした。
地下鉄路線図を見ていただくとわかるのですが、海雲台以外はどこもかなり近いです。
どこに行ったのか、どこがおすすめなのか、このあと紹介していきます。
繁華街 西面VS南浦 おすすめは?
釜山を代表する繁華街、西面と南浦。
両方行ってみたのですが結果から言うと個人的には
圧倒的に南浦がおすすめです。
理由はただひとつ。
観光地に近くてコンパクトに観光できるということです。
私が行きたかった市場に徒歩で行けました。
南浦駅からチャガルチ駅は1駅なので電車でいくのもありなのですが、徒歩で行くことをおすすめします!
ご覧のとおり超近いです。
しかも通りごとに雰囲気が全然違うんです!
おしゃれできれいな通りがあったかと思えば、安い洋服やさんと立ち食いの食堂が並ぶ通りに出たり、昔ながらの市場が出てきたり…と歩いてみた方がいろんな韓国が見られると思うので、ぜひ歩いて行ってみてください。
ちなみに街の雰囲気も南浦のほうが好きでした。
西面はごちゃごちゃしているうえに、よくある韓国の繁華街ってかんじが個人的にはしたので、釜山まで行ってわざわざ行かなくてもいいかな?と思いました。
おすすめコースは南浦→宝水洞古本屋街→国際市場→チャガルチ市場
地図上で書くとこんなかんじです!最後の矢印の先がチャガルチ市場になっています。
①南浦洞駅~光復路文化ファッション通り
お買い物をがっつりしたい方は9番or10番出口直結のロッテモールに行ってみてください。ロッテ百貨店とロッテマートが入った超大型モールです。
韓国の化粧品ブランドはもちろん、韓国のファストファッション(MIXXO、SPAO、TOP10など)、大型書店、スーパー、映画館までそろっています。なにより駅直結なので雨の日でも楽しめるのがうれしいです。
지점 / 매장 안내 (ロッテモール公式サイト)
7番出口(ロッテモールの反対側)がおすすめコースのスタート地点になります。
7番出口を出て左に伸びる光復路ファッション通りはおしゃれな洋服やさんやコスメショップ(おそらく有名ブランドはほぼ全部ありました!)が並んでいます。
・コスメショップ
エチュードハウス、イニスフリー、CLIO、アリタウム、MISSHA、SKINFOODなど、有名店はほぼそろっていました。
・オリーブヤング
・KAKAO フレンズストア&アピーチカフェ
・カフェ(チェーン店メインです)
と見どころ満載です。
気に入ったお店はNADD VILLAGEというアクセサリーショップでした。
店内に入ると壁いっぱいのピアス。
帽子やバッグなどの小物も種類豊富でした。
私は韓国の大ぶりピアスがだいすきなので天国のようでした。
無限に買えそうだったけどしぼりにしぼって2つ購入。
ジョイやソルリもテレビでこのお店のアクセサリーを着用したみたいです。
②光復路文化ファッション通り~宝水洞古本屋街
光復路文化ファッション通りから宝水洞古本屋街に向かう道も見逃せません。
ファッション通りを進むとABCMARTや交番が見えてきます。上の地図のようにダイソーがある通りに入って右側の青色の部分が安い洋服屋さんや屋台、立ち食いの食堂などが立ち並んでいます。
1着10000₩(約1000円)の洋服やさん屋さんも多くあったので、地下商店価格で洋服を買いたいという方にはこの通りがおすすめです。
ちなみに韓国風オデンの屋台があったのですが、そこで食べたおもちの串がものすごくおいしかったです。しかも1本1000₩(約100円)と値段まで最高。
③宝水洞古本屋街
②の青い通りを真っすぐ進むと大通りに出ます。
大通りを左に進むと見えてくるのが宝水洞古本屋街です。
入口はこの黄色い看板が目印です。
専門書に雑誌、参考書、辞書、漫画…いろんなジャンルの本が所狭しと積まれています。宝探し気分で本を探せて楽しかったです!
本だけでなくレコードや文房具店、ブックカフェが併設しているお店もありました。
おしゃれな写真館も何軒か見えたのでここで記念写真を撮るのもありです!
④国際市場
古本屋街をチャガルチ駅の方向に進んでいくとでてくるのが国際市場です。
映画「国際市場で逢いましょう」で更に有名になった国際市場。カントン市場ともくっついていて、食べ物だけでなく日用品や洋服などなんでも売っています。
韓国の伝統的な市場の雰囲気を味わいたい方は必見です!
最近人気の古着街もありました。ソウルのトンミョ市場と同じような雰囲気で、1着1000₩(約100円)から古着が買えます!
私はここで釜山名物テジクッパを食べました。
お店の名前は양산집(ヤンサンチプ)。
韓国の方のあいだでは有名店のようで行列ができていました。
1970年創業で歴史も長いようです。
トッピングで多少値段が変わりますが、一杯7000₩~7500₩(約700~750円)でした。臭いが苦手な人もいると聞いていたので心配していましたが、私はとてもおいしかったです!
日本語が可能と店内に書いてあったので、語ができない方でも気軽に入れるお店だと思います。
⑤チャガルチ市場
国際市場からチャガルチ駅に向かいます。チャガルチ駅の10番出口を出るとチャガルチ市場があります。
魚市場なので海鮮料理のおいしいお店が多いのですが、私は時間がなくて入口しか見られませんでした…悲しい…
カラフルな街並みがかわいい! 甘川文化村
今回1番行ってみたかったのが甘川文化村でした。
私が甘川文化村を知ったきっかけが「ランニングマン」の釜山特集でした。
韓国でもこの特集で更に有名になったようで、ここから観光地化が進んだそうです。今見てみるとこの時(2013年)はまだ住宅街というかんじがします。
行き方は?
チャガルチ駅から歩いていく人も見えましたが、絶対にバスかタクシーで行ってください。かなり急な坂道が続くので歩くのはきついです。
ここもコネストに詳しい行き方が載っていました。
見どころは?
街中がアートになっているので、見ているだけで楽しいです!
入り口近くには韓服のレンタルのお店もいくつか見えたので、チマチョゴリを着て写真を撮るのも楽しいと思います。
甘川文化村入口
いざ文化村へ!という時に大雨になってしまったので、奥までは入らず入口の近くにあったカフェに慌てて入りました。が、ここがすごくよかったんです!!
お店の名前は「계단위 푸른집(階段の上の青い家)」。
景色最高&コーヒーがかわいい。
店内の奥に入ると甘川文化村が一望できる席がありました。天気さえよければ…
どのメニューも見た目はもちろんですが、名前も雲ラテや青い家のスムージーとかわいかったです。
あとから知ったのですが、スーパージュニアのギュヒョンがMV撮影をしたカフェでした。
甘川文化村もリベンジしたいです。晴れの日に。
⑥釜山と言えば海雲台?最近は松亭が熱い!
釜山と言えば海雲台!海が見たい!ということで行く気まんまんだったのですが、雨で行くのを断念してしまいました。
「私たち結婚しました(ウギョル)」でCNBLUEのヨンファと少女時代のソヒョンが行っていたのでファンとしては行っておきたかったです…
しかし、海雲台に行ってみたいと旦那に話して見たところ「最近は海雲台より松亭に行く人のほうが多いよ」と言われたので、調べてみたらオシャレ!!
カフェにクラフトビール店まで…!海雲台よりこっちに行きたい!
ということで次回天気がいい時にここも行ってみたいと思います。
気になった方はインスタで#송정で調べて見てください。
本当はまだまだ見たいところがいっぱい
海雲台や松亭もそうですがまだまだ行きたいところがいっぱいありました。
・慶星大&釜慶大の学生街
・チャイナタウン
・旧東海南部線ウォーキング道路
などなど。
また近いうちにリベンジしたいです!