剛田マーケット

韓国ヲタクのつぶやき

サマースクールという選択肢[韓国留学①]

こんばんは。じゃいこです。

 

今日テレビで大学入試の合格発表のニュースを見ました。ふと大学入学直前直後の自分のことを思い出しました。

当時の私は「韓国に行ってやる!」とメラメラと燃えていました。

そこで最初の記事でも書いたように、サマースクールに参加することに決めました。

と言っても純粋に韓国語に向き合っていたわけではありません。本当は別の理由もあったのです…

 

失恋からのサマースクール行き

大学入学直前に長く付き合っていた人と諸事情で別れて(というより振られて)、私は「もう彼氏なんていらない!自分のために生きる!」という謎のテンションになっていました。ナチュラルハイってやつです。

そこで「自分のためにすること=行きたかった韓国に行くこと」だと考え、大学の留学オリエンテーションに参加しました。単純です。

しかし、私の大学では留学は2年生からしか行けなかったのです。

空回りする私の韓国熱。でももう私はどうしても韓国に行きたいと思っていたので、留学センターに駆け込みます(大げさ)。そこで韓国にある協定校のサマースクールプログラムがあることを知り、参加することを決めました。

 

どこの大学に行ったの?

結論から言うと仁川にある仁荷大学に行きました。

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サマースクールの学校選びの条件が

・安いこと(高校卒業後にバイトを始めたので、数か月のバイト代で行ける範囲で)

・ソウルもしくはソウル近郊

(まずは標準語をということで。また大学2年時に交換留学に行きたかったので、協定校の見学をしようと思っていました)

・2週間以上のプログラム

の3つでした。全ての条件を満たしていたのが、仁荷大学だったのです。

ちなみに最寄り駅の1号線 朱安駅からソウル駅までは、ちょうど1時間くらいでした。

 

サマースクールの内容って?

午前中にレベル別の韓国語の授業があって、午後に各学部の教授による韓国文化や歴史の講義(英語)がありました。

当時の私の韓国語力は「ハングルが読める・自己紹介ができる」程度でした。

そして週末は日帰りで水原、1泊2日で慶州に行った記憶があります。それ以外の週末は友達とチューターのオンニと遊びに出かけたり、ソウルに大学を見にいったりしていました。

学校やプログラムによって内容は異なりますが、比較的自由時間が多かったように思います。

 

メリットとデメリット

メリット

・留学する前に現地の友達ができる

(この時仲良くなったオンニとは、今でも韓国に行くたびに会っています)

・留学生活のお試しができる→韓国での生活が想像しやすくなりました

・色んな大学に見学に行く時間がある

デメリット

・飛躍的な韓国語の上達は望めない

(あくまでサマースクールなので授業がスローペースだったのと、外国人同士は英語でしか話さなかったです)

・自分から外にでないとすることがなくなる

(私の場合課題も少なかったので)

団体旅行がつまらなかった

 

韓国語ができないからと言って困ることはあまりなかったです。

できないなりに道を聞いたり、地図を見たりしていたら、何とか目的地にはついていました。今は便利なアプリも多いのでなおさら問題なしだと思います。

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なんとかたどり着いた冬ソナの撮影地

 

交換留学先 決定

色々な大学を見に行ったり、チューターさんに聞いたりして、サマースクールの終わりには交換留学の第1希望の大学が決まりました。

仁荷大学です。

そうです。結果的にサマースクールで行った大学で留学することに決めたのです。

なぜ同じ大学に、しかもソウルでなく仁川に?という話は明日していこうと思います。

 

条件に合ったプログラムを!

大学によってプログラムの内容も期間も全くちがうので、とにかくたくさん調べて自分に合ったプログラムを探すのが1番です。

 

終わってから感じたことですが、留学に長期で行く前にサマースクールに行ってよかったです。自分がどこまで本気なのか、留学するとどんなかんじなのか、考える時間があったのでいざ留学となった時に不安が少なかったからです。

留学で迷っている方はぜひ一度調べてみてください。