剛田マーケット

韓国ヲタクのつぶやき

Fin.K.L.が再結成するっぽい[90年代K-POP①]

こんばんは。じゃいこです。

バラエティ番組「キャンピングクラブ」にハマって以降、

寝ても覚めてもFin.K.L.です。

イ・ヒョリはソロ活動も活発にしていたし、バラエティ番組にもよく出ていたので知っていたのですが、他メンバーについては何も知りませんでした。

 

でも「キャンピングクラブ」を見れば見るほど どのメンバーも最高。

曲も今のK-POPとは違う味がある。

ということでひたすらFin.K.L.のアルバムを聴き倒しています。

 

そんななか再結成を匂わせる練習動画が!!

 

4人で踊ってるーーーーー!

 

これはおそらく再結成。テンションが上がります。 

そこで今日はFin.K.L.について。

 

 

 

 

Fin.K.L.(ピンクル)とは?

1998年にデビューした4人組ガールズグループ。

いわゆる“アイドル第1世代*1”に活躍したグループで、事務所はSechs Kies(ジェクスキス)やKARAが所属していたDSPメディアです。

当時大人気だったSMエンターテインメントのガールズグループ、S.E.S.のライバルグループと言われていました。

2005年のデジタルシングルを最後に活動休止。4人全員がそろってテレビに出るのは「キャンピングクラブ」が14年ぶりでした。

 

写真のような清純派アイドルのコンセプトでデビューしたものの、バラエティ番組での歯に衣着せぬ物言いや、飾らないキャラクターで人気を博しました。

 

イ・ヒョリに至っては二日酔いで密着インタビューに答えずに寝ちゃってるというファンキーさです(写真 参照。)

 

イ・ヒョリだけがファンキーに思われがちですが、他のメンバーもなかなかやばい。

ロケバスを運転するマネージャーの言うことを聞かなすぎて、マネージャーが車を降りてしまったことがあったそうです。普通ならマネージャーを追いかけて謝るところですが、マネージャーを置いてオク・ジュヒョンがロケバスを運転して逃亡してしまったそう。

またイ・ヒョリイ・ジンつかみ合いの喧嘩をしたというエピソードも有名です。

それを堂々と話しちゃうのがFin.K.L.です。

 

つまりやんちゃで強めなお姉様の集まりってことです。最高。

 

 

メンバー

人間くささがたまらない イ・ヒョリ

1979年生まれでグループ最年長、リーダーです。

Fin.K.L.ではボーカルとビジュアル担当でしたが、アイドルらしからぬ発言と毒舌でも人気でした。

Fin.K.L.活動休止後、ソロ歌手としてして大成功。どの曲も最高です。

 

また2013年にはミュージシャンのイ・サンスンと結婚。

最初は「ヒョリと結婚したブサイクなおっさんは誰だ?」と話題になりましたが、その後「ヒョリの民宿」で旦那さんの優しくおおらかな人柄で“理想の旦那さん”と言われるまでに。今では芸能界のおしどり夫婦です。

 

結婚後に済州島に移住してしまったため、以前ほどテレビ出演がなくなってしまいましたが、今回の「キャンピングクラブ」でまだまだ現役!ってところを見せつけてくれました。

 

Fin.K.L.時代から清純派というアイドルの定番を覆し、ソロ時代にはテレビ局の厳しい衣装基準に「私が着たいものを着て、何が悪いの?」と突っぱね、結婚する時は当時韓国の芸能人では異例のスモールウェディングを開く…

時代の最先端を自分のスタイルで進んでいくイ・ヒョリは女性にも大人気。納得です。

 

 

オカンのように愛情深い オク・ジュヒョン

Fin.K.L.のメインボーカルでとんでもない歌唱力です。

オク・ジュヒョンを中心にFin.K.L.のメンバーを集めていき、イ・ジンは自らがスカウト、ソン・ユリのオーディションでは審査員を担当するなど、影のリーダー的存在です。

 

情に熱く、とにかく涙もろい。

Fin.K.L.の再結成を誰よりも強く望み、活動休止後も各メンバーとずっと連絡をとりつづけて再結成を呼び掛けてきたそうです。

 

「キャンピングクラブ」内では、“オク・シェフ”と呼ばれ、大量の食材や調味料をキャンプに持ってきて、メンバーに料理を振舞っていました。

 

また努力の人でもあり、デビューして69キロあった体重の減量に成功。ダイエット本を3冊も出しています。

更にすごいのはアイドル出身でありながら、今や“ミュージカル界のレジェンド”と言われるまでになったということです。2012年~2013年にはミュージカル関係の賞を総なめにし、現在も出る作品すべて満席になってしまうほど。

1番忙しく活動しているメンバーで、「キャンピングクラブの日程調整ができたのは奇跡」だと言われていました。

10月2日から「スウィニートッド」の舞台も始まるそうです。

 

 

ツンデレの極み イ・ジン

Fin.K.L.時代、1番おとなしかったと言われているイ・ジンイ・ヒョリとつかみ合いの喧嘩してるけどね。

今回の「キャンピングクラブ」で魅力を再発見されたメンバーです。

 

結婚して活動を控えていたのもあり、私もイ・ジンのことを番組で初めて見ましたが、

鬼サバサバ。

話し方とか最初は「なんでこんなにガサツなの?」と思ってしまいました。

でも番組を見れば見るほど魅力的なんです。

 

まず誰よりも働きもの。止まっているのが苦手なタイプで、テントの組み立てから片付けまで誰よりもテキパキと率先してしていました。

 

そしてツンデレがすごい。サバサバしていながら、1番旦那さんとマメに連絡をとっていました。

 

メンバーに結婚してNYに移住して後悔はないかと聞かれた時「今までの自分を全部捨ててでも一緒にいたいと思った」と答えていました。男前!!

 

「キャンピングクラブ」を通して事あるごとに昔のことを思い出してメンバーが泣いてしまうのですが(本人たちは更年期だと言っていました)、イ・ジンだけは泣きませんでした。それが最後に感情爆発。見てる私まで大号泣する始末。

 

今でもNYに住んでいるので、またテレビでは当分見られなそうですが、きっとバラエティ番組のオファーはかなり来たと思います。

また何か出てくれるとうれしいな。

 

 

ド天然な末っ子 ソン・ユリ

グループの末っ子で、唯一の清純派キャラです。

 

Fin.K.L.のお姉様方がやんちゃしている時も「後ろで静かに見守っていた(本人談)」ソン・ユリ

Fin.K.L.時代の衣装もいつも1番ガーリーなものを着ていました。

ちなみにfromis_9の末っ子ジホンちゃんも「アイドル学校」時代に「永遠の愛(영원한 사랑)」でソン・ユリのパートをやっていました。個人的には再現度100%。性格やグループ内でのポジションも似ている気がします。

 

「キャンピングクラブ」ではちょいちょい見せる天然さがかわいかったです。

料理は苦手だから日よけ担当で!とキャンピングカーの日よけを出す係を毎日やっていました。

 

一方で「芸能活動中はいつもどう見えるかを気にして、本当の自分がわからなくなってた」とぽろっと話したり、「ソロ歌手とミュージカル女優と、女優として活動しているお姉さんたちの中で、自分だけ何もない気がして、羨ましいし嫉妬もしたし悲しかった。だから再結成をしたら迷惑をかけるんじゃないかって不安だった」と語っていました。

 

確かにピンクル時代は自他共に認める口パクで、女優をすれば大根演技と言われ、活動休止後に1番苦戦していたメンバーかもしれません。

でもソン・ユリのふわふわ感が間違いなくグループの潤滑油になっていたと思います。現にイ・ヒョリも「キャンピングクラブ」内で「ユリはそのままでいてくれるのが1番だ」と話していました。

 

 

Fin.K.L.おすすめ曲 TOP5

ここからは駆け足でおすすめ曲を。はっきり言ってどれも良曲なので、ぜひ他の曲も聴いてみてください!

 

5位「영원(永遠)」

 

 

4位「루비(涙悲)」

 

3位「Blue Rain」

 

2位「Now」

 

1位「영원한 사랑(永遠の愛)」

 

 

 

 

*1:1996年~2000年代前半に人気だったアイドル。H.O.T.やSechs Kies、S.E.S.、Fin.K.L.、godなど。